6月19日~23日まで東北の岩手へ行ってきました。
いつもは静岡市限定で情報を発信しているのですが
貴重な体験だったので番外編としてシェアしたいと思います
実は静岡とのつながりもあったりします
由比の漁船が三陸町越喜来へ寄贈されたのが縁でした。
由比の漁師さんとともに私は初めての越喜来入りです。
静岡を朝出発して夜7時ごろに到着
越喜来の漁師さんが海の幸をい~っぱい用意してくれていて
ウニがいっぱい…
カニはどど~んと一人一杯…
ホタテやドンコやホヤなど食べきれないという贅沢
そして漁師さんからいろいろ貴重なお話を聞けたのですが
その中でも…
震災前は「新しいことを始めたい・変えたい」と思っても
なかなか一歩を踏み出すことがでいなかった。
震災ですべてが流されて今までやりたかったことができた。
大変だったけど悪いことばかりじゃなかった。
というお話に胸がグッ熱くなりました
私には想像もできないような経験をされ
それでも前を向き生きているパワーを感じられて
私の方が元気をいただいてしまいました
本当にありがとうございました
そんな漁師さんたちの番屋へ次の日もお邪魔して
ちゃっかり昼飯もごちそうになってしまいました
前の日に食べきれず心残りだったんです~
その後にホタテの耳吊りを体験させていただきました
ホタテの稚貝の耳に機械で小さな穴を開ます。
こんな感じで本当に小さい穴(左上にあります)です
その穴にロープに通されたプラスチックのピンを通します。
一度ピンに通すと抜けないようになってます
やりだすと黙々と作業に没頭してしまいますよ。
今回お世話になるのは宝来丸さん
ポイントに着いたら浮きにつながっているロープにくくりつけ
ホタテのロープを下ろしていきます。
1本に100コほどのホタテがついていますよ
以前に下ろしたホタテのロープも見せてもらいました
こんなに海藻が
手作業で刈っていきます
ほったらかしじゃないんですね
今回とってもお世話になった越喜来の漁師さん(左のお二人)と
由比の漁師さんが漁師話を…海の男です
今回お世話になった漁師さんたち10名で始めた
岩手県初の漁業生産組合…今は13名に増えています
三陸漁業生産組合
〒022-0101
岩手県大船渡市三陸町越喜来字杉下84-1
0192-44-3020
メールは こちら
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越喜来では民宿に泊まったのですが
夕飯がこれまたすんごい量でお刺身などいっぱい…
さらにホタテの味噌汁や煮魚…
そして唐揚げもど~んと一人一尾で満足すぎる量でした
踊り場にはご友人からの大漁旗が
民宿 嘉宝荘
一泊朝食付:4,500円
一泊夕食朝食付:6,500円
※価格は税別です。
〒022-0101
岩手県大船渡市三陸町越喜来字井戸洞1-1
0192-44-2432
CAS冷凍を導入している浜の台所CASセンターさんを
見学させてもらえました
日本では50台くらいしか導入されていないので
こちらも貴重な体験です
生鮮食品を扱える許可もとっていることもあり
外から虫など侵入しないような作りになっています
入るときにはしっかりした手洗いとエアシャワーも
今回いろいろと説明していただいた八木さんは富士市出身で
越喜来に漁船を寄贈した由比の方は親戚になるそうです
ここにも静岡とのつながりが
CAS冷凍は本当に画期的な冷凍方法で
8ヶ月も前のサンマが刺し身で美味しく食べられます
普通は臭みが出てしまってとても食べられないのに。
揚げたフライもレンジで温めただけでカラッと美味しいんです
そしてすべて手作業で丁寧に作られています
私たちも漁師さんに魚貝を提供いただいて
試作とCAS冷凍も試させてもらいました。
なにが生まれるのか…乞うご期待
浜の台所CASセンター・
三陸とれたて市場・漁師のおつまみ研究所
〒022-0101
岩手県大船渡市三陸町越喜来杉下75-8
0192-44-3486
http://www.sanrikutoretate.com/
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また三陸に仕事を!プロジェクトの事務所もこちらに。
こちらで発売されていた ミサンガ 環 は好評のため完売
CMには今回お会いした方や風景が映っていて
今までと違った想いが湧き出てきました
▼ミサンガ 環 のCM
ずっと魚貝づくしだったのでたまには…
ということでオムハヤシ(850円)
サンルーム席からはこんな景色も見られます
カフェ・ビアン
11:00~19:00
木曜定休
岩手県大船渡市三陸町越喜来小泊102
0192-44-2442
駐車場あり
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コンビニの前につりえさの自販機を発見
これは静岡でもいけるんじゃないでしょうか
海抜の表示…静岡でも震災後に増えましたね
緊急工事で設置された電柱には
土地所有者さまへご協力のお願いメッセージがありました。
CASセンターからも見えた一本の大木
まわりは流されてしまいましたが
今まで3回の大津波を耐えぬいてきたポプラの木です
このポプラの先がちょっとしか見えないほど
かなりの高さの津波だったそうです
陸前高田の奇跡の一本松が有名ですが
地元では『ど根性ポプラ』と呼ばれているそうです。
越喜来復興のシンボルですね
そして越喜来を後に…【陸前高田編】へつづきます
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